LIVE初心者の方へ

まえがき

このページではLIVEに対する私の哲学をもとに書いています。真に受けすぎず、そういう考えをする人もいるんだなあ程度に読んでいただければと思います。共感していただけたら非常にうれしい限りです。

LIVEとは

LIVEとは演者であるキャストと観客である我々オタクが魂をぶつけ合って初めて完成するイベントだと私は思っています。魂を込めて全力で声を出して、時には一緒に踊り、時には涙を流し、最後にキャストの皆さんの想いのこもったMCを聴き、そして会場を後にする時には喉も身体もボロボロになって、それでも顔は笑顔で心は満たされている。その時にこそ「生きる(Live)」ということを実感できます。これがライブ(LIVE)だと私は思っています。新しい文化が生まれたり奇跡ともいうべき出来事が起きたりするのも会場にいるオタクたちがそこに全力をかけているからだと思います。そんな体験の当事者になれるのもLIVEの良さですね。そう考えるだけでもなんだかワクワクしてきませんか?

この記事を読んでいただいている方、特にLIVE初心者の方に伝えたいのは、「LIVEに行くかどうか迷うなら行け!話はそこからだ!」です。

LIVEにおけるコールとは

先ほどはキャストとオタクの魂のぶつけ合いだと表現しましたが、我々が魂をぶつけることができる行動の一つが「コール」です。
ライブに通い詰めている方であれば知っているであろうエピソードにはなりますが、μ’sのファイナルLIVEでの内田彩さんの声の不調に関するMC、膝の不調によるドクターストップを振り切って出演した南條愛乃さん、Aqours 3rd LIVEでアニメの再現を目指した伊波杏樹さんのバク転、虹ヶ咲4th 5th LIVEで語られた楠木ともりさんの懸ける想いなど、挙げればキリがないですが、キャストの皆さんが全身全霊でLIVEというイベントに出演していることがわかります。
そんな彼女たちの前でそれぞれが自分自身の持てる限り全力を出して応援(コール)するのが私たちLIVEに参加するオタクの使命だと感じています。

オタクライブの楽しみ方

前置きが非常に長くなりましたが、ここからが本題です。LIVEをどう楽しむかについてですが、答えは一つ「自分自身が一番楽しめるやり方で楽しむ(その楽しみ方を見つける)」です。
例えば、コールを完璧にして挑んだり、楽曲の振り付けをコピーして踊ったり、はたまたキャストを自身の娘(?)のように見て終始腕を組みながら楽曲に染み入ったり、本当に人それぞれです。
このサイトを作っておきながら言うことでもないですがコールなんて間違えてもいいし覚えなくてもいいです。
コールすることにいっぱいいっぱいになるあまりLIVEを楽しめなければそれは本末転倒ですからね。
慣れてきたらコールは勝手に口から出てきます。
コールを覚えてみんなでそろえて一体感を楽しむのはもっともポピュラーなLIVEの楽しみ方ですが、本当に大事なのは人生でその一瞬しかない目の前の出来事を精一杯楽しむことです。
「今が最高」とはまさにこのことかもしれませんね。

また、もう一つ大事にしておきたいことは「ケガをしない、させない、思いやりの心をもって参加する」ということです。久保ユリカさんの言葉ですね。
当たり前の話かもしれませんが最近はそういうわけでもなく、時たま事件が発生しているようです。
確かにLIVE中にやたらうるさいしずっとピョンピョン跳ねてるオタクは少数ながらもいます。きっとそれは彼らの「大好き」の気持ちの表れでもあると私は思うので、ある程度広い心をもって許してあげればいいと思います。
逆に、叫んで跳ねて暴れてるオタクはさすがに迷惑だと注意されたらそれはきっとその注意してきた人の「大好き」の気持ちを邪魔しているんだと理解し素直に聞き入れて行動を多少控えるなど広い心をもって対応すべきだと思います。
お互いを否定しあって現場や界隈の空気が悪くなるのは非常によくないです。
「他人の大好きを否定するな!お前たちはラブライブ!から何を学んだんだ?」これが私のお気持ちです。互いに認め合っていい折り合いを見つけてLIVEを気持ちよく全力で楽しみましょう!

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